樹氷の聖地!東北のおすすめ雪山4選!

山紹介

東北と言えば、雪のイメージがつきまとう地域です。
そのイメージ通り、東北の山には美しい雪山が数多くあります。

樹氷

そして、シベリアからの湿った空気がぶつかる東北は、大気中の水滴が木に凍る、「樹氷」という現象のメッカとなっているため、日本三大樹氷は全て東北にあります。

そんな東北地方の雪山に憧れ「写真で見る樹氷を自分の目で見てみたい!」という方も多いと思います。

しかし、関東よりも西にお住いの方など、あまり東北に土地勘がない方も多いかと思います。

そこで今回は、美しい雪原と樹氷のメッカ、東北地方のおすすめ雪山4選をご紹介します。

東北のおすすめ雪山4選

東北には、日本三大樹氷をはじめ、多くの雪山があります。

ここでは比較的簡単に登ることができる、おすすめの雪山をご紹介します。

安達太良山

安達太良山

安達太良山は、福島県の二本松市にある、日本百名山の1つにもなっている山です。

東北の雪山の中でも、登りやすいやすい山のため、冬でも多くの登山客が訪れます。

冬の安達太良山の登山コースは、あだたら高原スキー場からの登山となります。

登山口からしばらくは、林道と登山道を進みます。樹林帯を抜けると、勢至平と呼ばれる平坦な場所に出ます。

そこから少し進むと分岐があり、左に進むと山頂、右に進むと「くろがね小屋」に向かうルートになります。

くろがね小屋

くろがね小屋は、通年で営業している山小屋で、「源泉かけ流しの温泉がある山小屋」として有名です。

そのため、安達太良山は日帰りでも登れる山ですが、人気の山小屋となっており、週末はなかなか予約が取れないので、くろがね小屋に泊まる場合は、早めに登山計画を立てましょう。

安達太良連峰鉄山の下にある山小屋「くろがね小屋」のご紹介ページです。くろがね小屋からのお知らせ、今日のくろがね小屋情報、施設のご案内等がご覧いただけます。

登山後半は、木々もなくなり、見渡す限りの稜線が広がります。雪で一面真っ白な稜線は絶景ですので、ぜひ真冬の安達太良山を訪れてみてください。

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蔵王山

蔵王山

蔵王連峰は、奥羽山脈に属する山です。

「山形県の山」というイメージが強い山ですが、蔵王連邦は山形県と宮城県の県境にあり、最高峰の熊野岳は山形側、山の名前の由来となった蔵王権現は、宮城側にあります。

蔵王の代名詞とも言えるのが、冬の時期に現れる「スノーモンスター」です。スノーモンスターとは、冬の時期に木の枝に大気中の水が凍り付いてできる、「樹氷」が巨大化したものです。

スノーモンスター

その姿はまさに、雪の中にそびえるモンスターのように見えます。

東北はスノーモンスターのメッカです。その中でも、蔵王山はスノーモンスターでとても有名なため、蔵王のスノーモンスターを見ようと、多くの登山客が訪れます。

そんな蔵王山は、豪雪地帯として知られています。

しかしロープウェイが通っているため、東北の雪山にも関わらず、初級〜中級レベルの雪山となっています。

もちろん初級レベルと言えど、雪山ですのでアイゼンやスノーシューなどの雪山装備は必要となります。

蔵王山のスタートは「蔵王ロープウェイ」から始まります。近くに「蔵王中央ロープウェイ」もありますが、名前が似ているので間違わないように気をつけてください。

ロープウェイに乗っている間から、スノーモンスターは姿を現します。

ロープウェイを下りてから蔵王山最高峰の熊野岳までは、1時間ほどで到着します。

途中には、ストーブも完備されている避難小屋もあります。

八甲田山

八甲田山

八甲田山は蔵王山と共に、日本三大樹氷に数えられる青森県に位置する山です。明治時代には、陸軍が雪中行軍の演習中に遭難し、それを本にした本や映画があるため、名前は知っている方も多いかと思います。

八甲田山は18個の山々からなる山脈なので、八ヶ岳と同じように、「八甲田山」という単独の山はありません。八甲田山の最高峰「大岳」を含む、北八甲田と南八甲田の2つのエリアに分けられます。

八甲田山には、八甲田山ロープウェイがあるので、登山口まではロープウェイで行きます。

山頂駅からは、青森市街や津軽半島などの景色が綺麗です。

ここからコースが3つに分かれます。

おすすめは、最高峰の大岳を目指す大岳登山コースです。ロープウェイ駅から大岳山頂まで4時間ほどかかるので、八甲田山では最も本格的な登山コースとなっています。

大岳からの帰り道は、ロープウェイの方に戻らず、酸ヶ湯温泉の方に下りれば、登山の疲れを温泉で癒すことができるので、おすすめです。

吾妻山

吾妻山

吾妻山は、福島県に位置する山脈で、最高峰は西吾妻山です。吾妻山も前述した山々と同じく、樹氷の聖地として有名なスポットです。特に、吾妻山を覆っている針葉樹林は背が低く、樹氷もほかの山に比べて小さくなります。

そのため、吾妻山の樹氷は「リトルモンスター」の愛称で人気があります。

吾妻山のスタート地点は、「グランデコスキー場」になります。ここからゴンドラとリフトを乗り継ぎ、ゲレンデのトップに行きます。

登り始めは、上り坂の樹林帯が続きます。樹林帯を抜けて西大巓に近づいてくると、スノーモンスターが姿を現します。

ここからは、スノーモンスターの群れを抜けていくコースです。スノーモンスターの群れは絶景ですが、あまりにも止まりすぎていると、帰りのリフトに間に合わなくなってしまうので気をつけましょう。

東北の雪山は、素晴らしい景色の山が多いです。

日本で登山をするのであれば、ぜひ一度は雪山の聖地、東北まで足を運んでみてください。

きっとあなたも雪山の虜となると思います。