【登山初心者におすすめ】日帰り雪山登山におすすめ!巨岩そびえる奥秩父の名峰 金峰山

中部

金峰山は山梨県と長野県の県境に位置する百名山の1つ。標高は2599m。

西には八ヶ岳東には鬼滅の刃の舞台ともなった雲取山があります。

都内からのアクセスもよく、日帰りで登れるため初心者にも比較的登りやすい山といえます。

今回はこの金峰山の冬季登山の魅力を紹介します。

絶景の稜線歩きと巨岩「五丈岩」

金峰山の見所といえばやはり絶景の稜線歩き。天気が良ければ八ヶ岳や富士山もくっきり見えますよ。

さらに山頂には五丈岩という巨岩がそびえています。

なだらかな稜線にぽつんとそびえる巨岩は金峰山の目印ともいえます。自然の神秘を感じますね。

夏には登ることもできますよ。それなりに体力はいるので、自信のある人は挑戦してみてください

冬の金峰山 日帰りで味わえる雪の稜線は迫力満点

金峰山の魅力はその稜線歩きと紹介しましたね。

冬季、雪山となった金峰山の雪の稜線も格別ですよ!

金峰山の稜線歩きは切り立った岩壁の上を歩いていきます。

その岩壁に雪が付着している様は日本アルプスにも引けを取らない光景です。

いくつかのピークを越え、山頂の目印五丈岩を目指します。

ピークの1つ1つがまたかっこいいんですよね!

その時のコンディションにもよりますが、比較的凍結している所が少ないのも安心なポイントです。

フカフカの雪を踏みしめながら歩いていけます。

逆に影になっているところは雪の吹き溜まりになっている可能性があるので注意しましょう。ハマると抜け出すのが大変ですよ。

雪庇にも注意が必要です。歩く場所には注意してください

冬の金峰山のおすすめポイント3つ

トレースがある場合が多く、迷う心配が少ない

金峰山は関東がらのアクセスもよく、冬季でも登山者の多い山の1つです。

そのため、週末ともなるとトレースがあるので道迷いの心配が少ないんです。

特に雪山は目印となる標識やリボンも分かりづらくなりますよね。

そんな時トレースがあると安心です。

稜線歩きに危険箇所が少ない

冬季の稜線歩きって滑落の危険があるし怖いですよね。特に鎖場などが連続する山は滑落などで大ケガをするリスクも高まります。

金峰山はくさりははありますが、ほぼ使う必要がない場所ばかり。

危険箇所がさほど多くないんです。

それでいて、見渡せば日本アルプスの山々が雄大にそびえる絶景を眺められます。

運が良ければ富士山、北岳、間ノ岳と日本の標高ナンバー3が同時に望めるかも。

山頂が広い

標高の高い山だと山頂がとても狭いことも多いですよね。金峰山は山頂は広場のようになっていて、休める場所がたくさんあります。

それに五丈岩が風よけになってくれるので、場所を選べばゆっくり食事を楽しむこともできますよ。

特に冬の稜線の強風は凍える寒さですよね。

その風が避けられる場所があるのはとても嬉しいポイントです。

金峰山のおすすめコース

金峰山登山へは瑞牆山荘駐車場から山頂を目指すピストンルートがおすすめです。

瑞牆山荘駐車場 — 富士見平小屋 — 大日岩  — 砂払いの頭 — 金峰山山頂 — 砂払いの頭  — 富士見平小屋 — 瑞牆山荘駐車場

金峰山(出典:ヤマプラ)

瑞牆山荘駐車場ー富士見小屋(登り50分・下り40分)

瑞牆山荘駐車場は登山客に無料で開放している駐車場。

しっかりと登山届をだして登りましょうね!

富士見小屋は瑞牆山と金峰山の分岐点にある山小屋です。

テント場もあるのでここを起点にして瑞牆山とセットで登る人も多いですよ。

標識に従い、登山道を真っ直ぐ行けば金峰山方面です。

富士見小屋ー大日岩(登り65分・下り55分)

登山道を歩いていると、次第に見えてくるのが大日岩。結構迫力のある岩壁ですよ。

富士見小屋からはこの大日岩を目指して歩きます。

途中大日小屋という小屋があるので、天気の悪い際には避難小屋としても利用ができます。

道が急になるので、この辺でアイゼンを装備するのがいいでしょう。

大日岩はひらけているので、いい展望スポットにもなっています。

ここで絶景を味わい、稜線到達へのモチベーションを上げましょう。

大日岩ー砂払いの頭(登り30分・下り25分)

砂払いの頭は登山道の途中に見える奇岩の名前。

砂払いの頭が森林限界で樹林帯の終わりです。

絶景の稜線歩きまであと少し。

白銀の木々の間を歩くのもまた、魅力的ですよね。木漏れ日に照らされた雪がダイヤモンドダストのように見えることもあるかもしれません。

砂払いの頭ー金峰山山頂(登り60分・下り45分)

金峰山山頂へはお待ちかね稜線歩きです。

強風の際は注意してくださいね。

右は切り立った岩壁で非常にスリルがあります。雪庇に気をつけてできるだけ岩壁には近づかないようにしましょう。

白く凍った樹氷も見ることができます。

遠くには白銀の山々、近くを見れば美しい樹氷。フカフカの雪を踏みしめ山頂を目指すのは最高の気分ですよ。

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登山のあとはゆっくり温泉で温まろう。

金峰山を下ったあとの温泉は増富ラジウム温泉峡がおすすめ。

増富は日本有数のラジウム温泉地として有名です。

ラジウム温泉は放射性泉で、新陳代謝を促進させたり神経痛を和らげるなどの効果があります。

おすすめは増富の湯

増富の湯は25℃・30℃・35℃・37℃・42℃と自分好みのお湯につかれるのがいいですね。

比較的ぬるめのお湯なので、熱い湯が好きな方には少し物足りないかも。

しかし、放射線を含むラジウムの含有量が多いため、ぬるめのお湯で長く浸かると体がとても軽くなるんです。

その昔武田信玄の隠し湯としても有名だったそうですよ。

登山で疲れた体にはぴったりですね!

山梨県北杜市、ラジウム温泉「増富の湯」のホームページです。施設は源泉かけ流しの日帰り入浴施設で、増富ラジウム温泉峡の中にあります。フィトンチッドあふれる自然豊かな場所ですので、こころとからだのリラクゼーションに最適です。

まとめ

今回は山梨県と長野県の県境に位置する金峰山の冬季登山について紹介しました。

雪山は非常に危険なリスクが伴う一方で夏山とは違った大きな魅力がありますよね。

今回紹介した金峰山は日帰りでも行ける雪山なので初心者にも安心です。

是非初心者向けの雪山で経験を積んで、本格的な雪山にチャレンジしてみてくださいね。